Blog

ブログ

2014.10.5.(日)

復活の日(DAY2)

 10月4日@マロンパラダイス、『F1 弾き語りの祭典 DAY2』、皆さんありがとうございました。いろいろ予期せぬトラブルもありつつ、時間も遅くまでかかってしまったのに誰一人帰ることなく、とても楽しいイベントだったと思う。主催の山内こうさん(ヤマコーさん)が怪我で入院してしまい、ちょっと寂しかったですが、次回以降のリベンジを胸に、この日ここに集まった人たち、素晴らしい演奏をしていたと思う。

 入院したヤマコーさんに代わり、開催2日前くらいになって急遽出演が決まった、Clifton Davis(クリフ)。彼とはBarUTaの2周年パーティーで知り合ったんですが、その後に深夜に片町付近を徘徊していたら偶然バッタリ会ったりして、やはり何かの縁だろう、今回は急遽出演依頼をしたのにも関わらず、快く引き受けてくれて、嬉しかった。のみならず、ウクレレの弾き語りで声も美しく、1番目にするにはもったいない演奏を聴かせてくれて、感激しました。

 2番目、南本智哉さん、通称ナンポンさん。全曲オリジナル。フィンガーピッキング主体による繊細な歌うかと思いきや、実は隠れシャウターだったりして、ロックっぽいところも垣間見せていた。僕は今回彼とは初対面だったけど、これから先も一緒にやりたいと思った。昔マロンパラダイスで行われていた『F1』を知る1人。彼の事情で昔ほど活発には活動していないようだが、ぜひ、これからもあちこちでご一緒したい人です。もっともっと彼にしか歌えない歌を聴いてみたい。

 3番目、木下慎也さん。木下さんともあちこちで一緒になる印象です。ギターのテクニシャンぶりはもう説明の必要がないけど、僕は彼のあの歌の味が好きでしてね。やはり歌に勝る楽器はないと個人的には思ってるし、彼を一段階引き上げているのは歌の味なんですよね。全曲カバーながら、「らしさ」を感じることができるのも、やはり歌があるからでしょうね。とは言え、そのギターテクニックはやはり観る人を魅了するものがあります。僕の隣で見ていた若い観客も、憧れのまなざしを向けていたよ。

 4番目、能勢愛子さん。武生のアイドル。のみならず、僕の中でもすでにアイドル化していて、能勢さんがステージ上がると「キャー能勢さんカワイイ!」と心の中で叫ぶくらいにはなってます。もともと東京の方だけど、福井に来てからも弾き語りを続けていて、まだまだ僕などではかなわないキャリアを持っている。曲も詞も彼女らしいものだけど、それでも最近新たな芸風を試みるなど(アニソンのカバーとか)、挑戦も続けていて、MCの端々にも反骨精神がにじみ出ている、まだまだアイドルの戦いは終わりそうにない。

 5番目、のりちゃん。この日も怪童ぶりを遺憾なく発揮して、場を沸かせた。彼の場合はアコギ弾き語りの時はほぼカバー中心のセットリストだが、選曲のセンスがハンパなくて、この日も光GENJIが飛び出し会場を笑いの渦に巻き込んでいた。何だかんだ彼のような人は他にいなくて、僕は彼をあちこちの場に引っ張ってきては歌ってもらっている。また彼のキャラクターのこと、行く先々で人々に好感を与えていて、あんま調子に乗ってんじゃねえぞ、って感じです。笑 それはさておきいつも頼ってしまっていて、感謝している。これは本当。

 6番目、pram+。大橋達弥さんと生田花林さんのユニット。最近花林さん率が高いというか、彼女はソロでもピアノ弾き語りをしていて、福井の女性弾き語り人の少なさを鑑みるに、いつも頼ってしまって、ありがたいやら申し訳ないやら。大橋さんは大橋さんで、イベントの企画などを活発に行っていて、界隈では名の知れた方です。pram+は、大橋さんのオリジナル曲を中心に披露。ハンバートハンバートのカバーなんかもやってた。今度の福井CHOPでも彼らと共演です。

 7番目、小田三矢(みつただ)。今回MVPがあるとすれば、僕は間違いなく彼にそれを贈りたい。というのも、本来この7番目には別の人が出る予定だったのだが、当日開演直前になって急病でキャンセルになってしまった。それで、本当の本当に急遽連絡して、出演をお願いしたという訳。彼は福井の楽器屋松木屋のスタッフでもあり、彼がやっているアコースティックユニットWell up the voicesは僕が去年の6月14日、福井CHOPで初めて歌った日からの付き合いです。この日はソロギターを始めボーカル曲も数曲披露。連絡を受けて家でちょっと練習してから来たということだが、なかなかできることじゃない。MVP。

撮影:生田花林

 

 そしてブログ主の写真がちっさ。2週に渡るイベント『F1』の大トリを務めさせていただきました。気持ちよく歌えました。以上です。

 司会は前回に引き続き、古室小唄郎さんと、どらさんこと石田玲子さんに務めていただきました。前回よりも司会が板についていて、古室さんの軽妙なトークとどらさんの合いの手も、もはやイベントにはなくてはならない感を出していて、あの司会があったから飽きずに楽しめる場になったものだと僕は思ってます。

 出演者全員の出番が終わった後は、お楽しみのプレゼント抽選会。今回はとある経緯から、景品がものすごく豪華になってて(まあハワイ旅行とかテレビとかはないけど)、沸いてましたね。僕も前回に引き続き当たりを引いて、マロンパラダイス招待券をゲットしました。特賞の梨段ボール一箱は能勢愛子さんが引き当て、アイドルぶりを発揮していました。能勢さんは他の景品のエヴァンゲリオンのおもちゃも貰ってたし、何か持ってますね。

 このイベント『F1』ですが、今後シリーズ化に向けて動いていきます。運営や演奏のレベルアップはもちろん、同時に弾き語り始めたてのような人にも開かれた場所になってほしいという思いもあります。出演者の方々のみならず、観客の方も、ぜひ楽しみにしていてください。

コメントをどうぞ

CAPTCHA


内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。
日本語が含まれない、URLが4つ以上含まれる場合はスパムとみなされ無視されます。