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ブログ2015.7.22.(水)
『裸の魂vol.4 FINAL DAY1』出演者紹介!
さて、今週末に迫ったアコースティックイベント『裸の魂vol.4 FINAL』!!2日間に渡って、のべ20組の出演者が登場するが、今日はその1日目に出演する10組の紹介をします。読んでみて下さい!
7月25日(土)出演者紹介
■たつみっちー
ギターリペアマン/ギタリストの山田竜巳に、Human Head Hackの水島和也が加わりデュオとして活動。ライブの頻度は多くはなく、たまーに思い出したように活動している。洋楽のロックのカバーを中心に、日本語の渋い歌謡曲のカバーなども織り交ぜて演奏。山田の歌声はハードロックに影響を受けた図太さを持っていて、弾き語りでもタフさを感じる。水島の繊細なコーラスが加わると不思議なハーモニーを醸し出す。
■市橋冬樹 いちはしふゆき
ピアノ弾き語り。自他共に認める小田和正/オフコースフリーク。当然ライブもそれらのカバーが中心となるが、寄せ方もこだわり抜いていて、その歌声は本人と錯覚するほど。小田和正を知っている人ならば、生半可な努力や素質だけではそこまで迫ることができないということくらいは、わかるであろう。「好きこそものの上手なれ」がどういうことかを知りたいならば、彼の取り組みを知るべし。大抵の場合は、「好き」であることが出発点であり、終着点。
■西山美紀 にしやまみき
今年の正月に筆者が訪れたとあるミニコンサートで出会う。琴奏者。自身は琴を人前で演奏し始めてそれほど時間が経っておらず、今回のライブの出演も勇気を出して決めてくれました。ライブハウスで琴の演奏を聴くということも珍しいが、ギターなどと同じ弦楽器の様々を知る機会でもあるし、ご本人も琴の良さを少しでも伝えられたら、ということです。その音色や奏法ともに、普段ポピュラーミュージックしか聴かない/演奏しない、という人たちには新鮮に感じられることだろうと思います。
■山内こう やまうちこう
『裸の魂』シリーズの前身イベント『F1』を支えた一人であり、昨年末にその『F1』を彼が復活させたことにより、『裸の魂』の始動につながった。福井では昔からオリジナル曲を作り、音源にして発表するなどしてきたベテラン。どんな会場でも自分のペースでライブをできる老獪さは、若いミュージシャンにはなかなか真似できることではない。今回のファイナルでも、それは存分に感じられることだろう。
■山内伸 やまうちのぼる
前出の山内こう氏とは、実は何の関係もない。ハードロックバンドでギターを担当するなどしてきたが、1年ほど前になって弾き語りを活発化させ、『裸の魂』シリーズにも出演。さらに県内外のライブハウスや音楽バーで活動を広げ、福井でも屈指のフットワークの軽さを誇る。作曲や音源制作にも意欲的で、今彼の世代では一番目立つ存在と言える。もともとはギタリストだけあって、ギターに対するこだわりも相当なもの。必見。
■Glico ぐりこ
3年ほど前までは弾き語りでライブ活動もしていたが、休止中だったところを、『裸の魂vol.2』で数年ぶりにライブ活動を再開。嶺北だけでなく、嶺南の音楽イベントなどにも招待され、演奏している。彼女の自作曲は、特に歌詞に強いキャラクターが現れている。女だてらに「ガッツ」を感じるプレイスタイルは、県内のアコースティック女子の中ではもちろん他に似た人がいない、「グリコスタイル」と呼べる。彼女自身はまだまだ成長の余地が残されているので、今後の活動にも期待が寄せられる。
■皇帝魚 こうていぎょ
福井を代表するロック詩人にして、カリスマ性を誇るアーティスト。福井ノーサイドを中心にライブ活動を展開、伝説のフォークシンガー三上寛氏とのツアーやトリビュートアルバム参加、頭脳警察の石塚俊明氏とのバンド「JORANS」など、強い印象を残す実績を数多く持つ。歴戦をくぐり抜けてきた歌声に、オーラを放つグレッチギターの演奏、一瞬にしてその世界に引き込むような歌詞は、『裸の魂』に異世界の風を送り込むことだろう。
■そんばりけっちゃ
1月に開催された『裸の魂vol.1』に出演。当時は高校生であり、弾き語りもその時がほぼ初めてのような状態であった。その後いくつものライブに参加し、自身でライブの企画なども行って、少しずつその世界を広げてきた。ソロでエレキの弾き語りをする他、バンドなどでも活動。『vol.1』時からどれだけの成長を見せられるか、こうご期待。
■MerCy まーしー
普段はレゲエバンドなどでボーカルを務めている。筆者が今年の年頭にとあるライブで彼の弾き語りを観たことが今回の出演に繋がった。しゃがれたソウルを感じさせる歌声に、自由でリラックスしたタイム感を持つギターは、彼の歴史と思想と、人柄を反映している。彼もこれからの活動の展開に大きな余地と希望を感じさせる。今回のライブを観ていただいて、これからの彼に思いを馳せてみるのはいかがだろうか。
■能勢愛子 のせあいこ
福井のギター弾き語り女子のトップ選手と言っても過言ではないくらいの、そんな存在感と、フットワークの軽さ。早速フォークなどのステレオタイプでは語れない音楽性を持っているが、物事を見つめる視点やその反骨精神はロックなフィーリングだ。レパートリーのほとんどは自作曲だが、某アニソンのカバーを超絶ギター弾き語りで再現するなど、一筋縄ではいかぬライブを魅せる。8月には3マンライブを控えている他、『裸の魂vol.2』で宣言したワンマンライブの開催に向けての伏線など、さらに期待が高まる。
■7月25日(土)@春江マロンパラダイス
『裸の魂vol.4 DAY1』
-出演-
たつみっちー
市橋冬樹
西山美紀
山内こう
山内伸
Glico
皇帝魚
そんばりけっちゃ
MerCy(アイカワラズ)
能勢愛子
■7月26日(日)@春江マロンパラダイス
『裸の魂vol.4 DAY2』
-出演-
高橋隆造
濱野正基
Nater
ひなた from 石川
ヤマモモ抽出物
松屋町筋
サチ
松波哲也
ChicリChicラ
Dee Dee’s
開場/開演 17時00分/17時30分
一般2000円/高校生以下1500円(ともに1ドリンクつき)
【2日通し料金 】
一般3500円/高校生以下2000円(ともに1ドリンク付き)
※学割は要学生証
※お車でご来場の方は、マロンパラダイス隣のパチンコ店の駐車場をご使用いただけます。